VAIO U1のOSをWindows2000に入れ替えよう!
VAIO U1のOSをW2Kに入れ替えて,より快適なモバイル環境を作ってみよう!
なお,この記事を読んで行われた結果の一切について責を負いかねますので予めご了承下さい。

参考にしたサイト
この記事を作成するにあたって,下記の方々のサイトを参考にしました。
心から感謝します。

なぜかWindows2000 on C1 MRX(ぴりからぷるるんさん)
VAIOethics-Windows2000のクリーンインストール(Brown Sugarさん)
2ちゃんねる-C1MRXスレッド(特に312,340,496は重要です)

Windows2000化に必要なもの
CDROMドライブ
VAIOからBOOT出来るものが必要なので,SONY純正のものが楽ですよね。
私はPCGA-CD51/Aを使いました。
無くても工夫次第でなんとかなりますが,苦労が多いと思います。

同梱CDROM一式
システムリカバリーCD3枚,アプリケーションリカバリーCDROM1枚。
特にシステムリカバリーCD3枚目とアプリケーションリカバリーCDROMが重要です。

アンパックしたアプリケーションリカバリーCDROM
後述する手順でアンパックを行ったCDROMが必要です。

システムリカバリーCDROM3枚目
XP用ドライバーをW2Kで流用したり,SONY独自のアプリケーションをインストールするのに使います。

アプリケーションリカバリーCDROMのアンパック
折角付属しているアプリケーション。活用出来ないと勿体無いですよね!
でもCDROMを覗くと,SONY.PACという1つの巨大なファイルにまとめられているのが分かります。
標準インストール状態のXP環境下においてのみ,このファイルの分解が可能みたいです。
中身を取り出しておかないとどうしようもないものがあるので,XP環境でもう少し頑張りましょう...

アンパック作業
コマンドプロンプトより下記のコマンドを実行します。
CD "C:\Program Files\Sony\VAIO Application Recovery Utility\bin"
MD C:\U1APP
KCAP E:\SONY.PAC C:\U1APP
E:\SONY.PAC...CDROMドライブ上のSONY.PACファイル
C:\U1APP...PACファイルの解凍先

KCAPの実行完了にはしばらく時間がかかります。
実行が全て完了するとC:\U1APPには51個のディレクトリが出来るはずです。
アンパック後のディレクトリ名は"SP000475"といった感じでコード化されています。
これだと目的の物を探すのが大変なので対応表を作っておきました。
アンパックが完了したらこれらのファイルをCDに焼くなりして大切にとっておきましょう。

Windows2000用ドライバー
OSは通常の手順でインストールします。あとは各機器が正しく認識されていないので,対象となる機器のドライバを差し替えていきます。
SETUPプログラムが付属していないドライバを更新する際には,[デバイスマネージャ]→[ドライバの更新]→[場所を指定]→[その他のデバイス]→[対象となるドライバのINFファイルを指定]としたやり方で行います。
(*)ドライバ等の入手先にはリンクは張っておりません(大丈夫だとは思いますが念の為)

REALTEK RTL8139(LAN)
Windows2000インストール時に自動的に認識されます。

ATI Mobility RADEON(VIDEO)
システムリカバリCDに含まれるXP用ドライバとomegacorner.comで配布されているドライバを組み合わせて使用します。
(1)システムリカバリCDよりドライバをインストールします。
(2)WindowsをSafeModeで再起動します。
(3)omegacorner.comのアーカイブを解凍,SETUP.EXEを実行します。(全て上書きでインストールします)
システムリカバリCD3枚目:\VAIO\Drivers\Video
http://www.omegacorner.com/drivers/radeon_win2k_omega_1158.exe

YAMAHA AC-XG(AUDIO)
あまりスマートな手順ではありませんが,これで正常に動いているようなので良しとします。
どこかにW2K用のドライバものがあるかと思いますが,結果オーライって事で(すみません)
(1)システムリカバリCDよりドライバをインストールします。
(2)WindowsをSafeModeで再起動します。
(3)[デバイスマネージャ]→[サウンド,ビデオ,およびゲームコントローラ]より下記の3つを削除します。    Microsoft WINMM WDM Audio COmpatibility Driver
   Sound Blaster 16 or AWE32 or compatible (WDM)
   YAMAHA AC-XG Audio Device
(4)Windowsを再起動します。
システムリカバリCD3枚目:\VAIO\Drivers\Audio

Sony Notebook LCD(MONITOR)
デバイスマネージャを見ると「既定のモニタ」というのが3つあります。
XPの状態では1番下のモニタがSony Notebook LCDとなっているので,なんとなく揃えておきます。
システムリカバリCD3枚目:\VAIO\Drivers\Monitor

Sony Notebook Control Device
PCG-C1VS/BWのものを流用します。
[デバイスマネージャ]→[その他のデバイス]に不明なデバイスが2つありますが,プロパティ画面に[リソース]タブの存在しないものがSony Notebook Control Deviceとなります。
ftp://ftp.vaio.sony.co.jp/pub/vaio/download/win2000/TP_213jb.exe

Sony Programmable I/O Control Device
PCG-C1VS/BWのものを流用します。
[デバイスマネージャ]→[その他のデバイス]に不明なデバイスが2つありますが,プロパティ画面に[リソース]タブの存在するものがSony Programmable I/O Control Deviceとなります。
ftp://ftp.vaio.sony.co.jp/pub/vaio/download/win2000/SonyPI_60507140.exe

SONY固有のアプリケーション
SONY固有のアプリケーションより特に重要なものをインストールしておきます。
無くてもなんとかなりますが,VAIOらしさを演出したり,細かな使い勝手が良くなります。
インストールする順番もちょっとだけ意味がありますので,前後しないように気を付けて下さい。

Sony Shared Library
SONY固有のアプリケーションで使用するライブラリです。
システムリカバリCD3枚目:\VAIO\Applications\Sony Shared Library\SETUP.EXE

Sony Utilities DLL
SONY固有のアプリケーションで使用するDLLです。
アプリケーションCD:SP003053\BIN\SETUP.EXE

Sony Notebook Setup
このアプリケーションを入れるとVAIO本体の機能設定が行えるようになります。
アプリケーションCD:SP003070\BIN\SETUP.EXE

Hotkey Utility
このアプリケーションを入れるとThumbPhraseキー等の各種ショートカットキーの機能を利用できます。
アプリケーションCD:SP003140\BIN\SETUP.EXE

Power Panel
電源管理を行うユーティリティです。
システムリカバリCD3枚目:\VAIO\Applications\Power Panel\SETUP.EXE

Jog Dial Navigator
Jog Dial機能を利用する際に必要です。単なるマウスホイール機能として利用する場合も同様です。
システムリカバリCD3枚目:\VAIO\Applications\Jog Dial Navigator\SETUP.EXE

ThumbPhrase
折角の新機能なので入れておきましょう。
親指入力に違和感の無い人は是非。立ちながら文字入力する際に使えるかも。
アプリケーションCD:\SP003142\BIN\SETUP.EXE

以上でWindows2000化の全作業が完了です。お疲れ様でした〜!!

補足
Stick-type Pointing Deviceのドリフト現象について
スティックポインタから指を放したときにマウスカーソルが今までスティックを押していた方向に勝手に動く現象です。ハードウェアの構造上仕方無いようです。(2ちゃんねる-C1MRXスレッド(487)より)
INFファイルを見ると分かりますが,中身はIBM製のものを使っているようです。
[IBMの回答]
http://www-6.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd03.nsf/jtechinfo/SYJ0-01EB249

USB Memory Stick Driverについて(2002/04/30)
Windows UPDATEにて同一バージョン番号のものがダウンロード可能と案内されますが,これをインストールした方が,デバイスマネージャ上の見た目が良いです。(見た目だけかも)

キーボード配列について(2002/04/30)
実用上全く問題ないのですが,101配列USキーボードと認識されているので,「ドライバの更新」で106/109配列に置き換えておくと良いかもしれません。

ユーザー登録について(2002/05/07)
VAIOシリーズ共通の事なのですが,ユーザー登録が完了するまでの保証期間は3ヶ月となっており,登録が完了すると1年となります。
ハガキでも登録できるのですが,切手代50円が別途必要ですし,時間もかかるので,環境がある人はオンラインで登録した方がいいですよね!
登録には専用のアプリケーション"VAIO オンラインカスタマー登録"が必要です。
実際に登録する実機(VAIO U1)の上で動かして,登録してください。
アプリケーションCD:SP003180\BIN\SETUP.EXE

省スペース型純正無線LANカードPCWA-C150について(2002/05/12)
無線LANはとても便利ですが、手に持って使う事を考えるとアンテナ部分の出っ張りが邪魔ですよね。
SONY純正のPCWA-C150Sはこのアンテナ部分の出っ張りが極めて少なくVAIO-U1とぴったりです。
出始めの機種であり,サイト上の対応機種リストには掲載されていませんが、試してみたところ無事に動作しています。
マニュアルに記載されている通りの手順でインストール出来ます。
私の入れ方が悪かったのかもしれませんが、ドライバをインストールし、C150Sが正常に動作している状態でカードを抜き差しすると異なるデバイスとして認識される事がありました。
メモするのを忘れてしまって、デバイスの名称を忘れてしまったのですが、とりあえず、このデバイスを無視する。という選択肢で設定したところ問題なく動作しています。
これ以外については全く問題無く使えています。

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